こんにちは、soraBlogのソラです。
新生活や一人暮らしを始めるときに必要な食器。その中でも食べる・飲むのに必須なお箸やグラスはどのようなを物を選べばいいかわからない……となっていませんか?
今回の記事ではお箸やグラス、カトラリーなど食べたり飲んだりするのに必須な食器の特徴と選び方、おすすめをご紹介します。
この記事を読むと以下のことがわかります。
- 食べたり飲んだりするのに必要な食器の特徴
- 材質、サイズの選び方
- おすすめの商品
なんとなく無難なものを選んで使いがちですが、こだわればワンランク上の体験が日常で味わえるようになります。
どんな食器を選べばいいかわからない!毎日お気に入りの食器を使っておしゃれに生きたい!
そんな方は、ぜひこの記事で選び方、おすすめ商品を確認してみてください。
他にもおすすめの調理道具やお皿も紹介しているので是非そちらもチェックしてみてください!
お箸
お箸は日本人の食事に欠かせない道具です。新生活を始める上でまず初めに用意するであろう食器ですが、形状・長さ・材質など様々なバリエーションがあり人それぞれに合うお箸が異なります。
サイズ
まず、サイズの一般的な指標として、「ひとあたはん」という言葉があります。「ひとあた」というのは手の親指と人差し指を直角にしたときの指先通しを線で結んだ時の長さになります。この「ひとあた」を1.5倍した数値が「ひとあたはん」になります。
目安として、大人男性で23〜24cm、大人女性で21〜22cmです。自分の手に定規を当てひとあたはんの長さを知り、自分に合うサイズのお箸を探してみましょう。
形状
形状は3〜8角形、丸、けずりと様々ありますが、持ちやすいと言わせれていのは、奇数面(3.5.7角形)かけずりと言われています。お箸は3本の指で持つため奇数面が持ちやすいとされ、けずりはデザイン性だけでなく、手にフィットしやすいとされています。
メジャーな形状は4角形で持ちやすいとされていますが、角が指に当たって痛いと感じる方もいるので好みが分かれます。実際持ってみて当たるか確認してから買うのをおすすめします。
材質
お箸の材質は、木製、樹脂、プラスチック、金属と様々な種類のお箸がありますが、それぞれおすすめできる場面が違います。
大人の方は比較的重めのお箸が使いやすい傾向なので、日常使いを意識するなら木製のお箸がおすすめです。
小さいお子様はまだお箸の扱いに慣れていないので、軽く滑り止めやデザインが多様なプラスチック・樹脂製をおすすめします。
アウトドアで使用したいと考える場合では、木製、プラスチック、樹脂製は破損する可能性があるので、耐久力の高いステンレスやチタンなどの金属製のお箸がおすすめ。
用途に応じお箸の材質を選び、その中で気に入った重さ、デザインのものを選びましょう。
おすすめのお箸
これまでの説明をまとめるとおすすめのお箸は以下のようになります。
- サイズはひとあたはんの長さで、目安は男性23.5cm前後、女性は21.5cm前後
- 形状は奇数面(3.5.7角形)のものかけずりのものを
- 材質は用途によるが大人が家で使うなら木製、子供用ならプラスチックか樹脂製
あくまで目安であり、人それぞれ使いやすいお箸は違います。購入するお箸に困ったら上記のポイントを参考に形、サイズを決めてください。きっといいお箸に巡り合い日々の食事がワンランク上がる生活ができるようになります。
カトラリー
カトラリーとは食卓用のナイフ・フォーク・スプーンの総称です。英語で書くと「cutlery」であり本来は刃物を指す言葉でしたが今ではフォーク・スプーンもセットにしてカトラリーと呼びます。様々な材質とサイズがありどれがいいか迷ってしまいますが、デザインが統一できるためセットで購入するのがおすすめ。
材質
カトラリーの材質には、銀、ステンレス、プラスチック、木など様々な材質のスプーンが存在しています。その中でおすすめな材質はステンレス製です。
ステンレス製のカトラリーは錆に強く手入れも少ない、食洗機・食器乾燥機にかけてもOKというところが魅力的です。
そのほかにも木の温かみが欲しい時には木製のカトラリーもオシャレになりますが、匂い・色移りが気になる料理には使いづらいため、金属製のカトラリーを購入してからサブで購入することをおすすめします。
サイズ
サイズは用途に合わせて選びましょう。
カレーやシチュー、スープを食べるようなら大きめのものを、デザートも一緒に食べられるものを選びたいなら小さめのものを選ぶと使い勝手がいいです。
日本人の口は西洋人に比べ口が小さいため、西洋ブランドのものを購入するときはひと回り小さいものを選ぶと丁度良いかもしれません。
おすすめカトラリー
カトラリーの選び方をまとめると、
- 材質はステンレスがおすすめ
- セット商品を購入するとデザインが統一されオシャレに見える
- 西洋ブランドは日本人には大きい可能性があるため、少し小さめを選ぶ
となります。
好みもあると思うので、自分の気に入ったデザインのもので揃えるとオシャレに楽しむことができるでしょう。
そんな中で僕がおすすめするカトラリーは「クチポール」のカトラリーセットです。
少々値がはる高級品ですが美しい色合いと洗練されたデザインは日々の食事をワンランク上のものにしてくれます。
オシャレなカトラリーを探している人には自信を持っておすすめできる商品です。
グラス
水やお茶、炭酸飲料からお酒まで飲み物を飲むときに絶対に必要になるグラス。様々な形があり、お酒に適しているものや炭酸飲料を飲むのに適しているものなど多種多様なグラスが存在しています。どんなグラスを持っておくといいかご紹介します。
形状
様々な形状があり、それぞれ合う飲み物が違うグラスですが、持っておきたいグラスは3種類、
- タンブラー(コップ)
- ロックグラス
- 大きめのグラス
になります。
普段使いにはもってこい、オールラウンダーなタンブラー
日本ではコップと呼ばれているタンブラー。タンブラーの語源は「転ぶ、倒れるもの」で、元々獣のツノで作られており、そこからそこを平らにし今の形になりました。どんな飲み物でも美味しく飲むことができると言われています。
サイズも幅広く、自分のスタイルに合わせて買うことが可能です。セット商品も売られているので、デザインを統一させやすいのもメリットになります。まずはタンブラーを人数分用意することをおすすめします。
濃い味のお酒が美味しく飲める、雰囲気抜群のロックグラス
ロックグラスは100〜200mlの小柄なグラスであり、ウイスキーはもちろん梅酒や焼酎などを水で割らずに氷だけで飲む時に用いられるグラスです。
お酒が好きで、普段からウイスキー、梅酒、焼酎を飲んでいる方なら持っておいたほうが美味しくお酒を飲むことができるのでおすすめになります。
炭酸飲料やお酒のソーダ割をする時に便利、大きめのグラス
タンブラーを普段使いにおすすめしましたが、炭酸飲料を飲むときや、ソーダ割りをしたお酒を飲むときなど、一気に喉に流し込みたいと思いますよね。そんな時に重宝するのが大きめのグラスです。
形状は好みですが、タンブラーかジョッキ型が使いやすく飲みやすいのでおすすめになります。
材質
グラスの材質にはガラス、プラスチック、金属と多くあります。特徴が異なりそれぞれメリットデメリットがあるので、用途を考えて買い分けるのがおすすめ。
ガラス
ガラス製のグラスは、色や匂いが移りにくく全ての飲み物で重宝します。また、光が当たった時のキラキラした雰囲気や、グラスを傾けた時の氷の音など、五感全てで飲み物を楽しむことができます。
落とすと割れてしまい危険というデメリットがあるので小さいお子さんには向きません。
プラスチック
プラスチックのグラスは、軽くて割れにくいのが特徴であり、小さなお子さんにぴったりなグラスになります。
色や匂いが移りやすいのでその点に注意。耐熱性があるものもあるので購入するときに熱湯OKか、電子レンジOKかを確認してから購入しましょう。
金属
金属製のグラスには主にステンレス製、チタン製などがあり、いずれも割れづらいという特徴からアウトドアで活躍してくれるグラスになります。
真空二重構造になっているものだと保温性に優れ、ずっと暖かいコーヒーが飲める、ずっと冷たいまま結露もなく快適に飲めるなどのメリットも存在します。
デメリットとして、透明ではないので中が確認しづらい点と高価なものが多い点が挙げられます。
おすすめのグラス
グラスの形状や材質をまとめると、以下のようになります。
- タンブラーは全ての飲み物で使用しやすい
- お酒が好き、炭酸飲料が好き等ある場合は、好みに合わせて追加でグラスを揃える
- 大人が使うならガラス製、子供が使うならプラスチック製、アウトドアなら金属製がおすすめ
それぞれ特徴がありますが、僕がおすすめしたいのは、普段使い用ガラス製タンブラー+真空二重構造の金属製タンブラーを持っておくことです。
普段の水やお茶などの飲み物や来客にはガラスのタンブラーを、ちょっといい飲み物、例えば炭酸飲料やお酒を飲みたいときは保温性の優れるタンブラーに入れると長い時間飲み物が楽しめます。
もちろん濃いお酒が好きな方やワインが好きな方は別途でロックグラスやワイングラスを購入したほうがお酒を楽しめます。自分の好きな飲み物に合わせてグラス購入を考えましょう。
マグカップ
暖かいお茶やコーヒーを飲むのに必要なマグカップ。仕事やリラックスするときなど使用頻度が高く、自分のお気に入りマグカップはぜひ1つは持っておきたいものです。様々なサイズ、材質がありそれぞれ特徴があります。
サイズ
マグカップのサイズはドリンクを中心に使用するなら300ml前後の容量が一般的です。スープや料理にも使用したいと考えているなら350ml以上の大きなマグカップを持っておくことをおすすめします。
材質
マグカップの材質には陶磁器、ガラス、ステンレスなどが挙げられますが、それぞれ特徴があります。
陶磁器
陶磁器製のマグカップは一番メジャーな素材であり、デザインやサイズが数多く存在します。価格も幅広く自分の予算に合わせた物を選びやすいのがポイントです。
マグカップやお皿を探しているとたまに見かけるボーンチャイナという言葉。ボーンチャイナとは牛の骨灰を使用して作られる食器のことで磁器に分類されています。特徴は通常の白い磁器に比べて2倍の強度を有し、少し温かみのある白色をしているということです。高価になりやすい特徴もありますが、素材にこだわるならボーンチャイナもおすすめになります。
ガラス
ガラスのマグカップはなんと言っても中に入れた飲み物が見えることが魅力。また、冷たい飲み物でも使用でき季節、温度を問わず使い回ししやすいこともメリットに挙げられます。反面、ガラスのマグカップは厚さが薄いものが多く、口にするときに熱さが口に伝わりやすいのがデメリットに挙げられます。
注意点として耐熱ガラスのマグカップでないと熱湯を注いだときに割れる危険性があるので、マグカップとして使用するときは耐熱ガラスのマグカップを使用するようにしてください。
ステンレス
グラスのところでも紹介した通り、ステンレス製真空二重構造のマグカップは保温性に優れ温かさや冷たさを維持してくれます。壊れにくいのもメリットであり、アウトドアで使用するのにもおすすめです。値段が高くなりがちなのがネックですが、飲み物の温度を問わずに使いやすく、耐久性が高いステンレス製のマグカップは非常におすすめです。
おすすめのマグカップ
おすすめのマグカップをまとめるとこんな感じです。
- サイズは飲み物用なら300ml前後、スープや料理に使うなら350ml以上を選ぶ
- デザインが豊富で丈夫ななボーンチャイナか保温に優れている真空二重構造ステンレス製がおすすめ
- ガラス製は季節問わず使いやすいが、マグカップとして使用するなら耐熱ガラスの物を選ぶ
そんな中でおすすめのマグカップはやはりステンレス製のマグカップになります。
タンブラーの紹介おすすめしましたが、暖かいものでも冷たいものでも使いやすく非常におすすめになります。また、冷たいものを入れていても結露しないためデスクやドリンクホルダーが水浸しになることを防いでくれます。保温力を高めたいなら蓋つきもおすすめです。
まとめ
今回は、食事・生活に必須な食器「お箸・カトラリー・グラス・マグカップ」の選び方とおすすめをご紹介しました。
まとめるとこんな感じです。
- お箸はひとあたはんの長さで奇数面かけづりのもの
- カトラリーはステンレスのものでセット商品でデザインを統一させる
- グラスはガラス製タンブラー+真空二重構造のステンレスタンブラーがおすすめ
- マグカップも真空二重構造にステンレスマグがおすすめ
最後にお伝えしたいのが、自分の気に入ったデザイン、素材を選ぶのが大切!ということです。
今までの内容でおすすめ材質やサイズなどを紹介してきましたが、自分が一番気に入ったものを持つことが一番テンションが上がり、モチベーション維持につながります。
ご飯を食べるとき、仕事・勉強で飲み物を飲むとき、お酒を飲むとき、その全てを自分の気に入った最高の食器でできたなら料理はさらに美味しくなり、仕事や勉強のやる気も上がります。
自分がこれがいい!と思ったものがあったのなら迷わずそれを購入してください。
少しでもみなさんの参考になれば幸いです。
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