子連れで旅行なら部屋食?個室食?それぞれの違いとメリット、デメリット

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子連れで旅行なら部屋食?個室食?それぞれの違いとメリット、デメリット

子供が産まれてそろそろ旅行にも行きたいけど、部屋食と個室食どっちがいいんだろう・・・・・・とお悩みではないですか?

我が家では、子供が産まれてから何度か旅行に行き、部屋食と個室食どっちにしようかと毎回悩んでいました。

結局悩みに悩んで、部屋食、個室食、食堂でビュッフェと経験し、それぞれにメリット、デメリットがあり、一概にこれが正解!とはなりませんでした。

今回はそんな経験を元に、部屋食、個室食、食堂(ビュッフェ)それぞれのメリット、デメリットを皆さんにお伝えします。

この記事を読めば以下のことが解決できます。

  • 部屋食、個室食、食堂それぞれのメリット、デメリットがわかる
  • 自分たちにはどの食事方法があっているのかがわかる

是非、最後までお読みください。

目次

まず簡単な結論から

まずは最初に簡単に結論を言います。

それは、月齢、年齢によって選択を考えたほうがいいということです。

僕たちは子供が産まれてから4回旅館、ホテルに泊まりましたがその時の月齢が以下の通りです。

  • 生後6か月(ハイハイはしていたがつかまり立ちはしていない)で個室ビュッフェ
  • 生後6カ月(ハイハイはしていたがつかまり立ちはしていない)で個室食
  • 生後10カ月(つかまり立ちをし、軽い段差なら登れる)で部屋食
  • 生後10カ月で食堂(ビュッフェ)

この中で一番気が楽だったのは、生後6カ月(ハイハイはしていたがつかまり立ちはしていない)で個室食でした。

この時はあらかじめ旅館に「生後6か月の赤ちゃんがいます」と伝えてあったので、個室に赤ちゃん用の椅子が用意されていて、そこに赤ちゃんを座られることですごく楽に食事をすることができました。

コース料理だと食事の時間が少し長くなりますが、その時間も周りに迷惑にならない程度の音量で動画を流したり、話しかけて笑わせたりして乗り切ることができ、おいしく料理をいただくことができました。

逆に一番きつかったのが、生後10カ月(つかまり立ちをし、軽い段差なら登れる)で部屋食でした。

つかまり立ちできるし、テーブルにもよじ登れるので、テーブルの上の料理に手が伸びて落とそうとする。動画を見せておとなしくしてもらおうとしても、テレビではなくスマホになってしまうので、目が近いと度々引きはがさなくてはならない。少し動画を見た後は両親が気になって結局テーブルに乗る。と、かなり厳しい状況で、とても味わって食べられる状態ではありませんでした。

ですが、つかまり立ちしないくらいの月齢やもっと年齢が上で、ある程度良いこと悪いことのわきまえができる年齢なら部屋食はすごく良いと思います。

このように、月齢や年齢によってメリット、デメリットがあるので、お子さんに合わせて考えてみてください。

では次から、それぞれのメリット、デメリットを説明していきます。

部屋食

部屋食のメリット

部屋食のメリットは以下の通り。

  • 移動せずに泊まる部屋で食事ができる
  • 移動の準備がないので楽

宿泊施設に到着してから疲れた身体を休める暇もなく食事処に行く準備をしないといけないということがなく、食事の時間を気にせずにくつろげるのはかなりのメリットになります。

特に、お子さんがいる家庭では、子供の準備に手間取り、ばたばたしてしまうことがあるかもしれませんが、部屋食ではそのばたばたもなくなります。

こういった点から、到着してから時間を気にせずゆっくりできるというのはかなりのメリットと言えるでしょう。

部屋食のデメリット

対してデメリットとしては以下が上げられます。

  • 部屋が食事臭くなる
  • 追加注文がめんどくさい
  • 座敷対応が多いのでつかまり立ちできるくらいの赤ちゃんがいると大変

まず、当然ですが自分たちが泊まる部屋は食事臭くなってしまいます。匂いのきつい食事でなくてもある程度残ってしまうので、そういった点が気にならないという方は良いですが、部屋が臭いのが苦手という方は考えたほうがいい点です。対策として、食事が終わったら部屋の窓をあけて換気をすることもできるので、気になる方は換気をしましょう。

二つ目に別注料理やドリンクの追加注文などをするのがめんどくさいということです。

個室食や食堂ならば近くにスタッフがいるので追加注文が気軽にできますが、部屋食だと食事が運ばれてくるタイミングしか来ないので、注文するにはスタッフが来るのを待つか、電話で注文するしかありません。お酒を結構飲む方はいちいち注文するのが面倒という方もいるので、この点を考えて選択したほうがいいでしょう。

三つ目として、部屋食は座敷対応が多いため、つかまり立ちできるお子さんがいると料理に手が伸びてかなり大変だということです。

部屋食は圧倒的に座敷対応が多いです。物心がついていて、何が良くて何が悪いかがわかるくらい大きくなっていれば一緒に食べられ良いですが、まだ自分で食事することができず、親が食事を与えているような状態で部屋食にしてしまうと、自分たちが食事しているときに襲ってきます。これを押さえるのがかなり大変で味わって食べることができないので、このくらいの小さなお子さんを連れていくときは部屋食はかなり厳しいです。

対策としては、ベビーチェアを使用して赤ちゃんを固定し、動画などで注意をそらすなどが上げられます。ただ、旅行にベビーチェアを持っていくのは大変ですので、貸し出しがあるか事前に確認を取りましょう。

個室食

個室食のメリット

個室食のメリットは以下の通り。

  • 椅子テーブル対応が多いので、赤ちゃんに荒らされづらい
  • 食事とくつろぎのメリハリがつけられる
  • サプライズしやすい

まず、個室食は椅子テーブル対応が多いため、赤ちゃんがテーブルに上られる、食事に手が出て荒らされるといったことが起きにくいです。

僕の経験上、あらかじめ赤ちゃんがいると旅館側に伝えておけば食事処にベビーチェアを準備しておいてくれるので、すごく楽に食事をすることができます。個室なので、周りに響かなず音漏れしない程度の音量なら動画も流せるので、対応としては楽にできます。

食事処と部屋が違うので、今から食べるぞ!と気持ちを変えることができるのもメリットと言えるでしょう。

また、サプライズがしやすいのは個室食です。個室で最後にサプライズで物を用意するもよし、食べている間に部屋にこっそりサプライズ品を用意してもらうもよし、サプライズプランを組みやすいのは部屋食にはないメリットです。日頃お世話になっているパートナーにサプライズをして喜ばせてあげたいと思うなら個室食も視野に入れるといいでしょう。

個室食のデメリット

対してデメリットは以下の通りです。

  • 部屋から移動するのがめんどくさい
  • 子供の準備などでばたばたする可能性がある

やはり、食事場所が違うと移動しないといけないので、それがめんどくさいと感じてしまうところはあります。特に階段を上り下りしなくてはならないとなるとさらにめんどくささが上がってしまうので、エレベーターはあるのか、食事処はどこにあるのかを予約の時に確認しましょう。

また、個室食の場合、食事の時間をチェックイン時に選択することがほとんどなので、選択した時間に間に合うように自分の準備と子供の準備をする必要があり、ばたばたする可能性があります。せっかくの旅行はくつろぎたいと思ったときにどこまで余裕をもってできるかを念頭に置きながら、個室食にするか、部屋食にするかを選びましょう。

食堂(ビュッフェ)

食堂(ビュッフェ)のメリット

食堂(ビュッフェ)のメリットは以下の通り。

  • 会場が賑やかなことが多いので、ある程度音が出ても気にならない
  • 自分のタイミングで食事を持ってくることができるので、交互に食べるなど応用がきく
  • 部屋食、個室食と比べて安価

会場が賑やかなのは子連れにとっては大きなメリットとなります。子供がいるとどうしても音や動きに敏感になってしまうものですが、ビュッフェは周りもにぎやかなことが多いので、あまり気になることがありません。泣きわめいていたり、走り回ったりするのはさすがに問題ですが、しゃべり声や音量を下げて動画を見るくらいならできるので、気楽に食事したい方の選択肢になります。

また、ビュッフェは自分のタイミングで食事を持ってくることができるので、赤ちゃんがぐずったときなどに片方が抱っこ、片方が食べるなど食べ方を応用できるのも大きなメリットです。いろいろと自由の利くビュッフェを選択するのも子連れには良いでしょう。

食堂(ビュッフェ)のデメリット

デメリットとしては以下が上げられます。

  • コース料理より料理のクオリティが下がる
  • 周りに人がいる分落ち着かない

やはりどうしてもコース料理に比べて料理のクオリティは落ちてしまいます。これは仕方ないのですが、旅行してるときは豪華なものが食べたいと考えている人には満足できない食事になる可能性が高いです。少しにぎやかな分子供がいても気軽に食べられるのをとるか、食事のクオリティをとるかは人それぞれなので、自分が一番満足できそうな選択をしてください。

周りが賑やかな分子供がいても気軽に食べられるというメリットを上げましたが、逆に周りに人が多くいる分目が気になり落ち着かないというデメリットがあります。やはり食事は周りを気にせず食べたい、家族だけの空間で食べたいという方にはストレスになる環境ですのでその点ではデメリットになってしまいます。

それぞれを比べてみて結論

それぞれのメリット、デメリットを紹介しましたが、それぞれの食事方法でどんな方があっているか結論を出すと以下の通りになります。

部屋食

  • 食事処に移動するのがめんどくさい方
  • ある程度やっていいこと悪いことを聞き入れられる子供がいる方
  • 部屋に食事の匂いが充満しても気にされない方

個室食

  • 食事処に行くことが苦ではない方
  • 部屋食だと部屋を荒らしそうな小さなお子さんがいる方
  • サプライズをしたい方

食堂(ビュッフェ)

  • 周りが賑やかなほうが気軽に食べられそうな方
  • 旅行資金が少ない方
  • 食事のクオリティが少し低くなっても満足できる方

それぞれメリット、デメリットありましたが、自分が泊まって一番満足できるのはどこなのか、総合的に考えて選択しましょう。

冒頭でも述べましたが、僕が一番良かったと感じたのは個室食でした。小さな子供がいるから部屋食がいいとは限らないので、お子さんの月齢、年齢と相談していいと思う食事方法を選んでください。

まとめ

今回は、子連れで旅行なら部屋食?個室食?それぞれの違いとメリット、デメリットをご紹介しました。

まとめるとこんな感じです。

  • それぞれの食事方法にメリット、デメリットがある
  • 子供連れには部屋食が一番!とは限らない
  • 子供の年齢や性格を考えて選択したほうがいい

最後にお伝えしたいのが、行く前に旅館に設備やできることをよく確認したほうがいい!ということです。

赤ちゃん、子供が宿泊しても大丈夫なのか、ベビーチェアを用意していただけるのか、苦手な食材に対応していただけるのかなど、気になる点や疑問点がある場合は、すべて確認をとってから予約することをオススメします。

やってくれるだろうで予約し何も確認せずに行くと対応できないところがあった場合に困ってしまいます。よく確認し、自分で用意が必要な場合は自分たちで持っていくなど対応をしましょう。

部屋食にするのか、食事処で食事するのかは人によって良し悪しが別れます。今回紹介したメリット、デメリットを確認していただき自分たちの旅行にはどの方法が一番合っているのかを見極め予約してください。

少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

では、楽しい旅行にしてください。お気をつけて。

子連れで旅行なら部屋食?個室食?それぞれの違いとメリット、デメリット

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この記事を書いた人

妻と子の3人で生活するアラサー主夫です。男の家事内容や、子育てお役立ち情報、今までの経験談などを記事にしています。

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