自炊を始めたいけど、必要な調理道具って何?となっていませんか?
一つのキッチングッズでも様々な種類、形、機能があって最初は何がいいのかわからないですよね
そこで、今回は自炊・料理を始めるために必ず必要な調理道具14選を紹介します。
この記事で紹介するものを揃えれば、自炊で困る事は無くなります。オススメの材質、形も一緒に紹介するので、参考にして気に入ったものを購入してください。
是非最後までお読みください。
必要最低限のキッチングッズが揃っている方は自炊・料理が楽になるオススメのキッチングッズも紹介しているので是非そちらもお読みください。
他にも自炊・料理を始めるのに必要な物をまとめた記事があるので、そちらもご覧ください。
調理器具
ここでは火を使って料理するために必要な調理器具を紹介します。
料理は火を使って炒めたり、煮たりするのでここで紹介するものは料理するためにまず最初に必要になるものなので、全部揃えましょう。
菜箸
菜箸は炒め物をするときに必要になります。
長さは30~35cmのものが多く、木や竹で出来たものからシリコン製、ステンレス製と多くの種類が存在します。
オススメはシリコン製で、耐熱温度が200℃と高く菜箸が焦げることがなく、鍋が傷つきにくい、フライパンに当たった時の音が小さい、滑りにくい、カビないといったメリットが多くあります。
これから料理するなら必ず必要となるので、自分が気に入った菜箸を購入しましょう。
おたま
おたまは主に汁物を作るときに使用します。
正式名称は「お玉杓子」。英語では「ladle(レードル)」と言い西洋料理の世界ではこちらで呼ばれたりもします。
素材には、ステンレス、シリコン、ナイロン、メラミン、木と多くの種類があります。
オススメはステンレスとシリコンの2本持ちです。
ステンレス製は金属であることから、熱に強く匂いや色がつきにくいという特徴があり、カレーやシチュー、匂いや色がきついスープなどに適任です。しかし、フッ素コーティングされているフライパンなどに使用すると簡単に傷がついてしまうので、チャーハンなど炒める目的で使用する場合は使用しない方がいいです。
シリコン製は、匂いや色がつきやすいという弱点がありカレーなどには不向きですが、柔らかい素材でできているので、フライパンを傷つける心配がなくチャーハンなどの炒め物に適しています。
なので、お互いの弱点がカバーできるステンレス製とシリコン製の2本を持っておくことをオススメします。
フライ返し
フライ返しは、炒め物から具材をひっくり返したり、目玉焼きのとりわけ、卵焼きなど様々なところで使える万能調理器具です。
形は「ピーター」と「ターナー」があります。
「ピーター」は扇状の形をしていてヘラ面積が大きいのが特徴。
「ターナー」は左右対称の形をしていて、ヘラ面積は小さいのが特徴です。
オススメは木製のピーターとステンレス製のターナーを持っておくと全ての料理に万能に対応できるのでオススメです。
フライパン&鍋
フライパンと鍋は言わずもがな料理をするには必需品になります。
素材には、アルミ、ステンレス、鉄、銅がありますが主流はアルミです。
加工も数種類あり、フッ素樹脂加工、テフロン加工、セラミック加工があります。
テフロン加工もフッ素樹脂加工の一つでどちらも焦げ付きにくいという特徴があります。ランクによって値段が上下するので長く使用したいなら一番上のランクをオススメします。
セラミック加工は耐熱温度が約400℃と高いのが特徴、耐久性に優れるものの衝撃に弱く欠けやすいので取り扱いには注意が必要です。
オススメはティファールのフライパン、鍋セットです。
このセットがあれば全ての料理に対応でき、炒めた後に取手を外してオーブンで焼くといった使用方法もできます。収納も重ねてしまうことで省スペースできます。
非常にオススメなセットになっているのでフライパンで迷っている方は是非こちらを購入を検討してください。
卵焼き用フライパン
卵焼き用フライパンは卵焼きを作るようのフライパンですが、ちょっとしたものを炒めるときに重宝します。
ちょっとした物、例えばウインナーや目玉焼き一個、小鉢サイズの量しか炒めないといった時に大きいフライパンを出して焼くのは洗うことまで考えるとすごくめんどくさくなります。そんな時に卵焼き用フライパンがあると軽く作ることができるのでオススメになります。
もちろん、卵焼きも作れるので焦げ付きにくい加工されてるフライパンを選びましょう。
計量器
料理をする際に必要になってくる計量器を紹介します。
料理に慣れるまではレシピに記載されている分量を正確に入れることが美味しい料理の近道になります。
必ず必要になりますので揃えるようにしましょう。
キッチンスケール(はかり)
キッチンスケール(はかり)は分量を正確に測るときに重宝するアイテムになります。
普段の料理はもちろんお菓子作りやパン作りなどを作るときは必需品になるので1台は持っておきましょう。
キッチンスケールには「デジタル式」と「アナログ式」があります。
「デジタル式」はより正確に重さを測定でき、収納スペースを取らないのがメリット。
「アナログ式」は電池交換がないことと、アンティーク感がありおしゃれなものがあるのがメリット。
オススメはデジタル式で、器の重さを引いてくれる機能はかなり楽に重さを測定できます。
迷っている方はデジタル式をオススメします。
計量スプーン
計量スプーンは大さじ、小さじを測るのに必須なキッチンアイテムです。
材質はプラスチックのものとステンレスのものがありますが、オススメはステンレスです。大さじ小さじを測れるだけでなく、そのまま火を使っている料理に使用することもできるのでオススメです。
これは料理をするなら必ず必要ですので必ず購入しましょう。
計量カップ
計量カップは計量スプーンで測れないもっと大きな容量の計量器です。こちらも料理をするには必需品ですので必ず購入しましょう。
材質には、プラスチック、ガラス、ステンレス、ホーローなどがあり、サイズも200ml、500ml、1000mlなど多くのサイズ、種類が存在します。
便利でオススメなのが、プラスチック製の200mlと500mlの計量カップを2台持っておくことです。耐熱製がありお湯を入れても大丈夫なものが使い勝手が良くオススメです。
1台だけでも問題ないですが、2台あると一つは調味料合わせたものを入れておいて、もう一つはまた他のものを入れておいたり、卵といたもの入れておいたりと色々楽になるので2台持ちがオススメです。
一合カップ
一合カップはお米を正確に測るために必要です。
材質にはプラスチック製とステンレス製がありますが、オススメは透明で中が見やすいプラスチック製になります。中が見えると0.5合も測りやすくなります。
注意点として、一合カップは180mlに対して普通の計量カップは200mlです。容量が若干違うので代用で計量カップを使用する際はその分お米を少なくしてください。ちなみに1合の重さは150gです。
刃物
ここでは食材を切り分けるための道具を紹介します。
肉や魚、野菜を切るのに必ず必要ですので、参考にして揃えてください。
包丁
食材を切るのに必ず必要な包丁。言わずもがな必ず必要ですので購入しましょう。
材質にはステンレス、鋼、セラミックがあり、形状も三徳包丁、牛刀(シェフナイフ)、出刃包丁と様々な種類があります。
最初に購入するならステンレスの三徳包丁がオススメ。
手入れの手間がなく、切れ味が持続するステンレスは他の材質に比べて扱いやすく、三徳包丁は食材を選ばずオールマイティに活躍してくれます。
料理に慣れてきて、専門的な包丁が欲しくなったら他の包丁も検討しましょう。
まな板
まな板は食材を切る際に下敷きとして使用する必須品です。
材質には木、樹脂、ゴム、シリコン、チタン製と様々な材質がありますが、オススメは樹脂製。
リーズナブルに手に入り、カビが発生する心配等なく使用できるので初心者にオススメになります。ただし、傷ついたところから雑菌が繁殖する場合があるため、1〜2年ほどで買い換えましょう。
それなりな大きいものを一枚持っておけば料理には問題ありませんが、それに合わせてもう一枚小さいまな板を持っておくと、ちょっとしたものを切りたい時に大きなまな板を使う必要がなくなり、洗い物が楽になるので便利です。
調理バサミ
調理バサミは食材を切ったり、袋を切ったりするのに便利なキッチンアイテムです。
材質にはステンレス製とセラミック製があり、耐久性と切れ味を取るならステンレス製、錆が気になる方、子供がいらっしゃる方はセラミック製を選ぶといいです。
中には栓抜き機能が付いているものもあるので、そのような機能が付いていると物を少なくすることができるのでオススメです。
ピーラー
ピーラーは簡単に皮を剥くのに便利なキッチンアイテムです。
形はU字、T・Y字、I字と様々な形状があり、材質もステンレスとセラミックがありますが、オススメはステンレス製のT・Y字ピーラーです。
全ての食材の皮を剥くことができ、切れ味も良く食材の断面をボコボコにせず綺麗にカットすることができます。
さらに、芽取りが付いているタイプだとじゃがいもの処理がピーラー一本で完結するので芽取り付きがオススメです。
ボウル
食材を分けたり、茹でた麺の水切りに必要なキッチンアイテムで、以下で紹介するものは一つづつは必要なので購入をオススメします。
ザル付ボウル
ボウルは食材を分けたり、材料を混ぜたり、お菓子作りに必要だったりと様々な使い方ができる器になります。
材質には、ステンレス、ガラス、プラスチック、ポリカーボネート、シリコン製とありますがオススメはプラスチック製。
安価で手に入り軽いため使い勝手が良く、耐熱性があるものであれば電子レンジも対応しているため色々なシーンで使用することができます。
ザルも付いていると野菜の水切りが容易にできるようになったり、茹でた麺を水切りできたりするのでセットのものを購入しましょう。
お菓子作りをする人はガラスやポリカーボネート製の中が見えるタイプだと使いやすいので、オススメです。
まとめ
今回は初心者必見!自炊・料理を始めるために必ず必要な調理道具14選をお伝えしました。
調理道具は様々なものがあり、ここで紹介していないものも数多く存在しますが、まずはここで紹介したものを揃え、料理に慣れてきてこれが欲しいとなったら買い足すような形をとることをオススメします。
便利そうで買ったはいいけど全然使わないといったキッチングッズもあるのでよく考えて買いましょう。
最後に、これまで紹介した商品でオススメの材質や形状を紹介しましたが、自分が気に入った商品を購入し使用するのも自炊のモチベーションを保つコツです。この記事を参考にし、自分の好みと照らし合わせて商品を選んでみてください。
少しでも参考になれば幸いです。
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