自炊・料理を始めたいくてスーパーで調味料見てみたけど、いろんな調味料があってよくわからない。何があると便利なの?となっていませんか?
僕自身、色々な料理に挑戦したくて色々な調味料を買いましたが、ほとんど使わずに捨ててしまった物もありました。
そこで今回は、自炊・料理をするなら持っておきたいオススメ調味料13選をお伝えします。
今回紹介する調味料を揃えれば、大抵の料理はできるようになります。中にはちょっと珍しい調味料も紹介しますが、あるとすごく便利なので是非購入の検討をお願いします。
必要最低限の基本的な調味料についてはこちらの記事で紹介してますので、参考にしてください。
すべての料理で使いやすい調味料
ここで紹介するのは、和洋中全ての料理で使う、使いやすい調味料になります。
持っておくことで料理の幅が広がったり、利便性が上がるので持ってて損のない調味料です。
自分の作る料理や生活を見て、必要なら揃えましょう。
胡椒、ブラックペッパー
胡椒、ブラックペッパーは風味とアクセントを出してくれるスパイスです。
ブラックペッパーは文字通り、ブラックペッパーのみのスパイスですが、胡椒はブラックペッパーとホワイトペッパーをブレンドしているスパイスです。
購入するのはどちらか単体でいいですが、迷ったなら粗挽きブラックペッパーを購入することをお勧めします。
すりおろしにんにく、しょうがチューブ
すりおろしにんにく、しょうがチューブは手軽に使用できる調味料で、生でも加熱料理でもなんでも使うことができます。
ニンニク、生姜をすりおろすという行為が手間で、好きじゃないという方には特にお勧めな商品です。
一つ注意点があり、保存の点から食塩や香料などの添加物が多く含まれています。味や風味にも影響していて、独特の味がします。一度試してみて気になるようなら自分ですりおろすか、少々高額ですが無添加のすりおろしチューブを購入することをお勧めします。
味の素
味の素は料理にうま味を出してくれるうま味調味料です。
主成分はグルタミン酸ナトリウムというアミノ酸で、昆布、トマト、チーズなどに多く含まれている成分です。
味の素は素材の味や風味を邪魔することなく、旨味だけを料理につけてくれます。
他のうま味調味料は、鳥がらや鰹など他の素材の味がしてしまうので、旨味だけを料理に足したい時にお勧めの商品になります。
中濃ソース
料理に使用するのはもちろん、揚げ物などにも使用する中濃ソースは常備していい調味料になります。
中濃ソースとは、粘度がウスターソースと濃厚ソースの中間に位置する程よい口当たりが特徴の商品です。
最初にウスター、中濃、濃厚と全て揃える必要はないので、中濃ソースを購入し使用することをお勧めします。
和洋中全ての料理に使用でき、味付けはもちろん隠し味としても使えるので常備しておくことをお勧めします。
トマトケチャップ
トマトケチャップはチキンライスやオムレツ、ナポリタンなどの洋食、酢豚やエビチリなどの中華料理など幅広い料理に使用する調味料です。
塩分量も100g約3.gと低く、「塩よりも醤油、醤油よりもソース、ソースよりもケチャップ」と代表的な調味料の中でも一番低いので、塩分を抑えたい人にはお勧めの調味料になります。
さらに、トマトケチャップはリコピンを多く含んでいるため、抗酸化作用に期待でき、健康や美容にも一役買ってくれます。
幅広い料理に使用でき、塩分も抑えられるトマトケチャップは常備しておきたい調味料なので、お勧めです。
マヨネーズ
マヨネーズは何にでも使える万能調味料です。
熱すれば油成分が出て料理にコクや旨味を与えることができ、サラダにかければそのまま食べられるなど幅広い使い方ができます。
マヨネーズにはカロリーオフタイプの商品がありますが、カロリーオフのマヨネーズは脂質を抑える代わりに塩分が高くなっています。
日ごろ減塩食を食べている人は普通のマヨネーズを、ダイエットしたい方はカロリーオフタイプをと自分の生活習慣に合わせてマヨネーズを選びましょう。
中華系調味料オススメ
中華料理にお勧めの調味料を紹介します。
中華料理は簡単にできるメニューが多く、料理初心者にお勧めですので紹介した調味料を揃え、料理をする楽しさを感じていただければと思います。
鶏がらスープの素
鶏ガラスープの素は手軽に鶏ガラの旨味を料理に加えることができ、炒め物にもスープにも使える中華料理に欠かせない調味料です。
鶏ガラスープの素に似た調味料としてウェイパーがありますが、これは鶏ガラスープの素で代用が可能で、ウェイパー小さじ1に対して鶏ガラスープの素大さじ2で代用できます。どちらか一つを持ってれば良いですが、筆者は使いやすい鶏ガラスープの素をお勧めします。
中華料理以外にも、和食や洋食にも意外と使用するので、持っておくのをお勧めします。
豆板醤
辛い系中華料理を作るのに欠かせない豆板醤も非常にお勧めです。
下記で紹介する甜麺醤と合わせれば、麻婆系、回鍋肉などが簡単に作れるようになり、レトルトとは比にならないくらい美味しい料理を作ることができます。
他にも辛さが欲しい時やきゅうりに合わせて食べるのも美味しいので、お勧めです。
注意点として、小さじ1でもかなり辛くなるので、初めて使う時は少量入れて味見しながら追加してください。
甜麺醤
甜麺醤は麻婆系、回鍋肉などを作る際に使う甘味噌です。
この記事の中で一番珍しく、あまり聞き慣れない調味料だと思いますが、持っておくと非常にお勧めな調味料になります。
筆者はよく使うので、業務スーパーで1kg購入して日々の料理で使用しています。
甜麺醤、豆板醤を使用して自分で作る麻婆、回鍋肉は本当に美味しく、かつ簡単にできるので特に料理初心者には持っていてほしい調味料です。
是非購入し作ってみてください。レトルトには戻れなくなります。
ごま油
料理に独特な風味を与えてくれるごま油は非常にお勧めな調味料になります。
炒め物はもちろん、スープやサラダに風味付をするなど様々な使用方法があり、必須レベルで常備しておきたい油になります。
健康にも良いとされていて、抗酸化物質が入っていたり、良いコレステロール(HDL)を保ちつつ、悪いコレステロール(LDL)を下げる効果などがあります。
美味しく健康にもいいごま油はとりあえずで持ってていい調味料になりますのでお勧めです。
オイスターソース
オイスターソースは牡蠣を主原料としたソースで、牡蠣の深い甘みとコクを料理に与えてくれるソースです。
中華料理によく使われますが、炒め物やスープなど幅広い使い方ができるので常備にお勧めの調味料になります。
洋食系調味料
コンソメ
コンソメは、フランス料理でブイヨンをベースとして作られたスープのことを指します。
日本ではこのスープを固形、顆粒状にした調味料をコンソメと言っています。
パスタやスープ、炒め物や煮込み料理など、幅広く使用することができます。洋食料理を行うにはまず最初に必要なものなので、洋食を作りたい場合は持っておきましょう。
固形と顆粒がありますが、顆粒の方が細かく測って使用することができるため購入するなら顆粒がお勧めになります。
また前述しましたが、ブイヨンとコンソメは違う調味料なので、ブイヨン指定の料理を作らないのであればコンソメを購入しましょう。
オリーブオイル
料理に独特な風味とさっぱりとしたコクを与えてくれるオリーブオイル。洋食料理作る際に必要になってくる油になります。
健康効果や美容効果が高く、オリーブオイルをよく使用する地域では平均寿命が長いと言われていることも。
健康、美容効果が高いと言えど、大さじ1の摂取で110kcalと高カロリーなので摂取のし過ぎには気をつけましょう。
パスタや炒め物など洋食料理を作る際に必ず必要になるので、購入しておくことをお勧めします。
まとめ
今回は自炊・料理をするなら持っておきたいオススメ調味料13選を紹介させてもらいました。
ここで紹介した調味料は日常的に使用できる調味料ばかりですので、迷っているなら購入することをお勧めします。
調味料が揃い、何でも自分で作れるようになり、自分で作った料理が美味しいと料理のモチベーションは上がっていきます。
調味料は料理を始めるための第一歩になります。最初から全部買う必要はありません。作ってみたい料理で使用する調味料から購入し、段々と揃えていきましょう。
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