子供が産まれてから時間がたって、色々と認識できるようになってきたからそろそろディズニーに行きたいけど、どのホテル泊まろう……となっていませんか?
僕たちも子供が産まれて一年ほど経ってからディズニーに行きましたが、泊まるホテルにすごく迷いました……
そこで今回は東京ディズニーリゾート・オフィシャルホテルである、シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルを紹介します。
この記事を読むとこのようなことがわかります。
- シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルの部屋はどうなっているのか
- ホテルに何があるのか
- よかったところと注意が必要なところ
オフィシャルホテルに泊まるとどんな良いことがあるのかがわかるようになっています。
オフィシャルホテルに泊まりたいけど部屋がどうなっているのか気になる。注意するべきところはなんなのか。
そんな悩みが全てわかるようになっています。ぜひ参考にしてください。
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赤ちゃん連れ旅行で必要な持ち物をまとめた記事もありますので、気になる方は参考にしてみてください。
シェラトン 場所
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルは舞浜にある東京ディズニーリゾート®︎オフィシャルホテルになります。
住所:千葉県浦安市舞浜1−9
公式サイト:https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/tyosi-sheraton-grande-tokyo-bay-hotel/
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最寄駅はディズニーリゾートライン「ベイサイド・ステーション」で、徒歩または無料シャトルバスで1分と好立地。舞浜駅からも無料シャトルバスが出ていて、舞浜駅南口改札正面の階段を降り、バス乗り場Cより乗車することができます。時刻表はこちら。
駐車場もあり、1時間520円・宿泊者は1日3100円で停めることができます。また、宿泊プランによっては駐車場無料特典が付いているものもあるので、用途に合わせてプランを選びましょう。
部屋
居住スペース
今回宿泊した部屋は「トレジャーズ ベッドルーム」という36㎡の部屋になります。
36㎡なだけありかなり広く、1歳の子供ものびのび歩けるくらいに広い部屋です。シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルは最低でも36㎡の部屋になるので、どの部屋に泊まってものびのびと過ごすことができるのが魅力的です。
クローゼット
クローゼットの中には、ハンガー・浴衣・アイロン・アイロン台・靴べら・金庫・室内用スリッパ・かごが置いてあります。
広いクローゼットなので、大人数で行ったとしても上着が入らないということはありません。ただ、消臭スプレーがありませんので、気になる方は自分で持って行ったほうがいいかもしれません。
洗面台・トイレ
この部屋は洗面台とトイレが同じ空間にある部屋で、少しトイレに場所を取られますが、広い鏡でお風呂上がりのドライヤーや朝の支度がしやすく、快適に使用することができます。
鏡には一部曇り止め機能が付いているため、お風呂上がりの湿気で鏡が曇ってしまっても、鏡を見ながらドライヤーや歯磨きをすることができます。
驚きポイントとして、部屋に置いてあったドライヤーがダイソンでした。
レンタルではなく通常で置いてあり、快適に髪を乾かすことができます。
お風呂
広いお風呂で、足を伸ばし快適に入浴することができます。また、洗い場付きのお風呂場だったため、子供を簡単に洗うことができます。
ただ、注意点として椅子が置いてないため、座って体を洗うことができません。立って洗うか浴槽の淵に座って洗うことになります。
シャワーヘッドはこんな感じで、通常モード・強力モード・蛇口モードで使用することができました。
ケトル・コーヒーメーカー・お茶・水
部屋には500mL水のペットボトルが2本、ケトルと紅茶・お茶のTバックが2つずつ付いています。コーヒーメーカーも設置されていて、パックタイプのコーヒーをコーヒーメーカーにセットすることでコーヒーを入れることができます。
各回に製氷機が設置されていて無料でもらうことができるため、必要な方はアイスペールを持って製氷機から氷をもらいましょう。
注意点として、沸騰したばかりのケトルの外側がめちゃくちゃ熱かったです。中の熱が遮断されるタイプではないため、使用時には注意してください。特に小さな子供がいる場合は火傷の危険があるため手の届かないところに置いておきましょう。
冷蔵庫
冷蔵庫は普通の小型冷蔵庫が付いています。パワーは弱めでした。
空気清浄機
加湿機能付き空気清浄機が設置されていて、24時間クリーンな空気で滞在することができます。LEDが明るく光ってますが、おやすみモードを使用すれば暗くなるため、寝る時はおやすみモードにしましょう。
テレビ
テレビは55インチの大型テレビが設置されていて、ベットでゆっくり楽しむことができます。地デジ・BSが見れるだけでなく、ホテル専用サービスも無料で視聴することができ、映画やエンタメ・子供向け番組など様々なジャンルのテレビを見ることができます。観たい動画を選択して見ることができるわけではなく、時間経過によって流れる映像が変わるシステムになっています。
ただ、テレビでYoutubeやHuluなどの映像コンテンツを視聴することはできませんので、そっちが観たい方はタブレットなどを持っていくことをおすすめします。
バルコニー
僕が泊まった部屋はパークサイドの部屋で、バルコニーから東京ディズニーランド・シーが見えました。ディズニーリゾートラインが入っているのも見ることができるため、泊まっていて飽きない部屋でした。
バルコニーに出ることもできるので、外の空気が吸いたい時はバルコニーで一息つきましょう。
反対に、パークが見えない部屋でもオーシャンビューの部屋になるため、東京湾を眺めながら滞在することができます。
ホテルの設備
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル内に数多くの施設が入っています。
ホテル内施設は以下の通り。
見ての通り、ホテル内に数多くの施設が入っていて、一日滞在しても飽きることはないでしょう。
ほとんどが利用料がかかりますが、フィットネスは無料で利用することができます。運動したい・筋トレしたいという方はぜひ利用してみてください。
オフィシャルホテルなので、ディズニーファンタジーも入っています。ディズニーで買いそびれたお土産も購入したり、グッズをゆっくりみたりすることができるので、立ち寄ってみましょう。
良かったところ
ディズニーリゾートが一望できる
部屋のバルコニーから東京ディズニーランド・シーの両方を見ることができます。夜はライトアップが綺麗で、シンデレラ城やプロメテウス火山を見ながら夜を楽しむことができます。閉園してしばらくするとパーク内のライトアップは消えてしまいますが、ディズニーランドホテルのライトアップは遅くまで付いていたため、風景が寂しくなることはありません。
ディズニーリゾートラインが走っているのを見ることができるので、乗り物好きな子供も楽しめます。
部屋から花火が見れる
僕が泊まっていた部屋はパークサイドだったため、ディズニーの花火が部屋のバルコニーから見ることができました。ディズニーの音楽はかすかにしか聞こえませんでしたが、部屋のバルコニーからゆったりと見る花火は格別で、とてもいい体験をすることができました。
海側の部屋になってしまうと見ることができないので、部屋で観たい方はパークサイドに泊まることをおすすめします。
かなり広い部屋
やはり広い部屋というのはそれだけで動きやすく、ストレスなく過ごすことができます。特に子供がいると動き回って遊ぶので、広いというのはそれだけで嬉しいですよね。
座り心地が良い椅子と広いテーブル
部屋についている椅子とテーブルはどちらも大きくてとても使いやすく、夜食や朝食を食べるもよし、座って外を眺めるも良しとかなり使用しやすいです。
肘置きがついている椅子というのも使いやすさのポイントです。
チェックアウトが遅いプランがある
プランによっては13時チェックアウトという特典がついているものもあるので、ゆっくりホテルステイを楽しむことができます。
子供がいると朝の準備が大変で、チェックアウトまでバタバタということがよくあるため、13時チェックアウトは子連れにはすごく嬉しいポイントです。
準備が早く終わったら、13時まで館内で遊んでから帰ることもできるので、早く出る予定がない方は13時チェックアウトがおすすめです。
注意点
ベット柵が設置できない部屋がある
僕は泊まるまで知らなかったのですが、ベッド柵が設置できない部屋があるようで、僕が泊まった「トレジャーズ ルーム」はベッド柵が設置できませんでした。
どの部屋が設置できない部屋かわかりませんので、気になる方は予約前にホテルに問い合わせて聞いてください。
ちなみに、ベッド柵が設置できなくてもフロントにお願いするとベッドを壁につけるように移動してくれます。壁と反対の方に親が寝れば落ちる危険はほとんどなくなるので、小さな子供と宿泊する際はフロントにお願いしてベッドを壁につけてもらいましょう。
洗い場に椅子がない
これは部屋を見たときに驚いたのですが、洗い場があるのに椅子がありませんでした。洗うときは基本的に立って洗うか、浴槽の淵に座って洗うしかありません。
子供を洗う時に少し不便に感じましたが、洗えないことはなく不満ではなかったのですが、気になる方はいるのかなと思い、注意点で上げさせていただきました。
コンビニがない
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルは売店が複数ありますが、24時間営業している売店はなく、遅くても11時にしまってしまいます。
スタッフの方に聞いたところ、11時以降に飲食物の買い物がしたい場合は、2つ隣のヒルトン東京ベイ内にあるローソンまでいかないといけないそうです。
ディズニーを遅くまで楽しんだ後、少し部屋で休んでから食べ物買いに行こう、と考えていると何も買えなくなってしまうので、夜食や次の日の朝食を買っておきたい場合は、ホテルに入る前にどこかで買っておくことをおすすめします。
売店・自販機が高い
ホテルの売店・自販機なので仕方ないと思うのですが、値段がすごく高いです。スーパーの1.5倍~2倍の値段で売っているため、お財布に少し厳しいところがあります。
ホテルの部屋で何か食べたり飲んだりしたいと思っているのなら、ある程度は事前に買っていくことをおすすめします。
混雑しているとチェックインに時間がかかる
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルのチェックインはかなり時間がかかります。
私はアーリーチェックインを利用するために、10時にフロントに着いたのですが、チェックインに30分ほどかかりました。
前に5組ほどチェックイン待ちがいたこともありますが、ちょっと長いなぁと感じました。
口コミにもチェックインに時間がかかると書いている方がいるくらいですので、チェックインの時間は混雑する時間を避けることをおすすめします。
特にディズニー閉園直後はかなり混雑することが予想できるので、その時間は避けることが無難です。
アーリーチェックインが可能で、朝6時からチェックイン可能(入室は15時〜)です。また、JR舞浜駅横の東京ディズニーリゾート®ウェルカムセンター1階の東京ディズニーリゾート® オフィシャルホテルサービスカウンターで荷物を預けることが可能です。預けた荷物は無料でホテルに送ってくれます。チェックインもできるので電車でディズニーに行く際はうまく活用しましょう。
まとめ
今回は、シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルを紹介しました。
まとめるとこんな感じです。
最後にお伝えしたいのが、子供づれディズニーで最安値じゃなくてもいいと考えているならかなりおすすめできるホテルということです。
どうしてもオフィシャルホテルではない周辺ホテルの方が、値段は安く部屋も同じくらい広くできます。
しかし、無料シャトルバスがあるとはいえ、パークとホテルを行き来するための交通手段が乏しく時間もかかる点と、舞浜駅の東京ディズニーリゾート®ウェルカムセンターが利用できない、部屋からディズニーが見えないなど値段相応のデメリットが出てきます。
そういった点を考えると、少しお金を使いオフィシャルホテルに泊まるというのは子連れで泊まるには良い選択肢になると思います。
パークへの行き来が簡単で、部屋は広く、オフィシャルホテルならではのサービス、施設を堪能できるシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルは間違いなくおすすめできるホテルなので、子連れでディズニーに行く際は是非泊まってみてください。
値段が高いな……ちょっと安く泊まりたいなと考えてる方は東京ベイ東急ホテルがおすすめです。こちらの記事で紹介しているので、是非参考にしてください。
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