食費を節約しようと考えていてもついつい買ってしまい、全然節約できない・・・・・・という経験ありませんか?
僕も節約を始めようとしたときにうまく買い物ができず、かなり出費が多く節約がうまくできていませんでした。
しかし、ある手順で買い物を行った結果、食費を大きく削減し家族3人で食費1.8万円を継続することができています!
今回は、食費を節約するための7つの手順と方法を紹介します。
今回紹介する方法を実践すれば、節約初心者でも食費を押さえることができます。ぜひ最後までお読みください。
食費を節約したいときにオススメの食材をまとめた記事を公開しています。定番な食材から少し意外なものまであるので是非こちらもお読みください。
食費を節約するための7つの手順と方法
月の予算をきっちり決める
まず、月の予算をきっちり決めましょう。
食費を節約するための原点となる行動です。月の予算を決めることによって、常に節約を意識することができることに加え、予算内に1か月を終えることができれば、何を買ってもOKという状況を作ることができるため、「来週ちょっといいものを食べるために今週は頑張って絞ろう」とメリハリのついた買い方ができ、食費節約を長く行うことができます。
予算を決めずに節約ばかり意識してしまうと、気を緩めることができず節約が苦しくなってしまったり、気を緩めた時に爆買いしてしまい食費節約に失敗してしまいます。
きっちり予算を決めて、予算ないで買い物を楽しみましょう。
ちなみに、我が家では関東の地方住みの3人家族(僕、妻、10カ月の乳児)で月1.8万円で運用しています。関東の地方住みでこの金額なので、東京や首都圏に住んでいる方や家族が多い方などは、もう少し予算が必要なのかなと思います。逆に1人暮らしの方やカップル、夫婦で暮らしている方はもう少し削れると思います。各ご家庭、生活状況に応じて無理のない予算を決めてください。予算がギリギリ過ぎると節約が苦しくなってしまうので、月に一回は贅沢できるかなくらいの予算がおすすめです。
後述しますが、我が家では月に一度(大抵は給料日の前日)にステーキや寿司、さしみ、焼肉などを余った予算で買ってパーティーしています。このパーティーのために2000~3000円月末に残せるように節約しています。
- 予算を決めてメルハリのある節約をする
- 各家庭で無理のない予算に設定する
- 予算内で買い物を楽しむ
スーパーに通い各食材の相場を覚える
スーパーに通い、主要食材の価格の相場を覚えることがとても重要になります。
例えば、
- もやし一袋通常20円、10円なら安い、30円なら高い
- 鶏胸肉100g通常50円、40円なら安い、70円なら高い
- お米5kg通常1200円、1000円なら安い、1500円なら高い
と、自分がよく買う食材の相場を覚えておくことで、高い買い物を回避できお得に食材を買うことができます。食材の相場を覚えるためにはネットを見るより、近場のスーパーに通い体感で覚えたほうが覚えやすく、自分の地域の相場も覚えることができるので、近場のスーパーに通い各食材の相場を覚えましょう。
ちなみに、上記で上げた食材の相場はあくまで僕の地域の相場になるので、他の地域ではことある可能性があります。自分の目で見て相場を覚えましょう。
- 自分が住んでる地域の相場を覚える
- 相場は住んでる地域によって違う
複数のスーパーに行き各スーパーの特性を覚える
自分の住んでる地域にある複数のスーパーに通い、各スーパーの特性を覚えましょう。
当然ですが、スーパーによって安いもの高いものに特性が出ます。
- お肉野菜自社製調味料が安いけど、お魚、メーカー物の調味料は高いスーパー
- 冷凍食品の半額セールを定期的に行ってくれるスーパー
- 卵を特価価格で販売してくれるスーパー
このように、スーパーによって何に強いのか、何が弱いのかがはっきり出るので複数のスーパーにしばらく通いスーパーの特性を覚えましょう。この時、刺身や寿司の半額セールの時間も覚えておくと刺身が食べたくなった時に役に立ちます。
こういった情報をすべて覚えることができたら自分の中でメインになるスーパーを決めて、買い物は極力メインのスーパーで済ませましょう。
各スーパーに行き来して最安のものを買いそろえるのも良いのですが、移動代の方が高くついてしまったり、時間が多くかかってしまっては本末転倒なので、買い物はなるべく一回~二回に収めるのが良いです。自分の生活に一番マッチするスーパーを見つけてそこで買い物をしましょう。
- 近くにスーパーの特性を覚え安いもの高いものを覚える
- メインにするスーパーを決める
- 複数のスーパーを回るために、お金、時間をかけるのは本末転倒なので避ける
チラシを細かく見て、お特日を見逃さない
チラシを見てお特日を見逃さないようにしましょう。
チラシにはそのスーパーが特価で売る商品が載っています。細かく見て安いものを見逃さないようにしましょう。
地域のチラシを配信するアプリがあるので検索してダウンロードしておくと非常に便利です。
注意点として、チラシに乗っているからといって安いとは限りません。そのスーパーにとっては安く売っているかもしれませんが、他のスーパーならもっと安く売られているということがあるので、一つ前で説明したスーパーの特性をきっちり覚えておき、一番安く買えるのはどこなのかをきちんと押さえましょう。
- チラシを細かく見てお得情報を見逃さない
- チラシに乗っているからといって安いとは限らないので注意する
数日~一週間分の献立を考えながら買い物をする
買い物に行くときは数日~一週間分の献立を考えて買い物をしましょう。
何も考えずに買い物に行うと、レシピとの関連性の低い食材ばかりになってしまい、使いづらく食材が余りがちになり、最終的にダメになってしまい捨ててしまい、フードロスにつながってしまいます。
買う時は一つ一つの食材が何に使えるのか、冷蔵庫の中身と今回の買い物の組合せで使いきれそうなのかを考えながら買いましょう。
そのためには、買う時に数日分のレシピを決めながら買うのがおすすめです。
例えば、豚こま切れ肉が安い日で大パック買うとします。その時僕ならレシピは以下のようにします。
- 月曜日はモヤシ炒め(もやし、ニンジン、しめじ)
- 火曜日はチンジャオロース(筍の水煮、ピーマン、ショウガ)
- 水曜日は回鍋肉(キャベツ、ピーマン、ショウガ)
- 木、金曜日はカレー(ニンジン、しめじ、安ければ玉ねぎ、ジャガイモ)
- 土曜日は麻婆豆腐(豚ひき肉、豆腐、ショウガ)
- 日曜日は豆腐ハンバーグ(豚ひき肉、豆腐)
- 各曜日のスープには余ったキャベツ、ショウガを使用したり、卵、わかめを使用して作る
食材を見て頂ければわかりますが、他の曜日でも使用して余らないように工夫しています。豚肉大パックはカレーまで作ったらなくなると思ったので、それ以降は豚ひき肉を買い料理に使用しています。
安い食材を見つけたら、その食材を検索すれば思った以上にたくさんレシピが出てきます。困ったら余った食材を組み合わせて検索してみてください。献立の参考になります。
このように、買う食材によって献立を考えながら買い物をすればフードロスは減り、買う量も劇的に減らすことができます。一週間が難しいなら数日でも構いません。レシピを考えながら買い物をしましょう。
- 買い物をする時は献立、レシピを考えながら買う
- 一つの食材で複数のレシピができるように関連性を考えながら買う
- 余りそうで困ったら、余っている食材全て入れてレシピ検索
買い物は1日の予算を決めて電卓で計算しながら買い物する
買い物をする時は月の予算の中でさらに一日の予算を決めて、かごに入れたものを電卓で計算しながら買い物をしましょう。
買い物をしているときについつい多く入れてしまい、気づいたらレジで予想以上にお金がかかっていた経験はありませんか?
僕たち夫婦は、節約しないとと思いながらも予算を決めずに買い物をしていたので、ついつい無駄なものまでかごに入れてしまい、毎回の買い物が5000円オーバーになっていました。
これは、一日の予算を決めずに買い物に行き、今かごの中がいくらになっているかもわからずに食材を入れているから高額になってしまうのです。
買い物の時に予算をオーバーさせないコツは、きっちり予算を決めてその中で買い物が終えられるように電卓を使用して、今かごの中にいくら分あり、残りのお金で何が買えるのか、何がいらないのかを考えながら食材を選ぶことです。
また、ほしいものがあるが予算が少しオーバーしそうなときは、お肉のグラム数を下げて少し幅をあける、ばら肉ではなくこま切れ肉を買う、もも肉ではなく胸肉を買うなどの工夫も効果的です。
毎回細かく計算しながら食品を選び、予算オーバーしないように買い物しましょう。
- 買い物は一日の予算を決めて電卓で計算しながらかごに入れる
- オーバーしそうなときは、グラム数を少し減らしたり、安い種類に替える
月に1回はご褒美Dayを作り、パーティーする
月に一回はご褒美Dayを作り、おいしいものを買ってパーティーしましょう。
月に一度くらいはご褒美がないと続きません。それを楽しみに節約をすれば、おいしいものが食べられると張り切ることができます。
もちろん予算内のお金で行ってください。予算内でご褒美を買う、予算が残らなければできないという気持ちで買い物をすれば気が引き締まり、無駄な出費をさらに抑えることができます。
ちなみに僕たちは給料日前に行います。その時のために最低2000円は残せるように努力して買い物してます。途中で厳しいかもしれないと思ったら「パーティーのために今はもやし、肉無しカレー祭りだ」といって極力出費がないようにして乗り切ります。
それぐらいの気持ちで買い物を行えば、節約の気持ちが一層強くなり良い方向に気持ちが向くので、是非月に一度はご褒美Dayを作ってください。
- 月に一度はご褒美Dayを作り、それに向かって頑張る
- あくまで予算内で行う。予算が残らなかったらご褒美なしの覚悟でやる
まとめ
今回は、食費節約のコツを伝授!食費を節約するための7つの手順と方法をご紹介しました。
まとめるとこんな感じです。
- 月の予算をきっちり決めて、その中で買い物を楽しむ
- スーパーに通い、食材の相場を覚える
- 近所のスーパーの特性を覚え、何が安く、何が高いのかを覚える
- チラシを細かく確認し、お得情報は見逃さない
- 買い物をする時は数日分のレシピを考え、食材の組合せを考えながら選ぶ
- 一日の予算を決めて、かごに入れる時は電卓で計算しながら
- 月に一度は予算内でご褒美Dayを作る
最後にお伝えしたいのが、食費節約をゲームだと思って楽しみながら行ってください!ということです。
月に決めた予算でどういう風に組み合わせれば達成できるか、どうすれば冷蔵庫を空にできるか、どう買えば安くおいしい料理ができるかなど、すべてを楽しみながら行うと苦にならず続けることができます。
僕は食費を節約するためにこの記事にあることすべて実践し、今まで達成できなかったことはありません。それはすべて、この食費節約をゲームだと思い、組合せ、買い方などをすべて楽しみながら買い物をしているからです。ゲームだと思うと毎回の買い物がすごく楽しくなります。「今日はこれしか金額行ってないのに、こんなに買えた!」とか、「冷蔵庫の中何も捨ててないのにすっからかんだ、気持ちいい」みたいな感じです。
これから食費節約をする方はぜひこの考えで、楽しみながら節約してみてください。
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